マヂカルラブリーは、野田クリスタルと村上からなる日本のお笑いコンビ。吉本興業東京本社(東京吉本)所属で大宮ラクーンよしもと劇場の専属芸人である「大宮セブン」として活動している。コンビ名を『マジカル』ではなく『マヂカル』とした理由は「ネットで検索した時に上位に来る」ことを期待してのことだと述べている。2020年M-1グランプリ王者。 31キロバイト (4,473 語) - 2020年12月23日 (水) 16:10 |
「これぞ漫才っていうのを久しぶりにみせてもらった感じがしましたねぇ」
2019年の『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)で、ミルクボーイの1本目のネタを見た審査員の松本人志はそう評した。
確かに、“行ったり来たり漫才”と松本が呼んだ彼らのスタイルは、センターマイクの前に立った2人の掛け合いだけで客席を笑いの渦に巻き込んでいく、そんな漫才という芸のど真ん中を射抜くものだった。そして、2019年のチャンピオンとなったのは、「これぞ漫才」を見せつけた彼らだった。
そこから1年、2020年のM-1はマヂカルラブリーがその頂点に立った。舞台の上を野田クリスタルが縦横に動き回る漫才で、2人は会場の大きな笑いをさらう。その個性的なスタイルは、「これぞ漫才」の対極にあるかのようだ。
もちろん、何が漫才かという問いに正解を見つけるのは難しい。
昨年のM-1ですゑひろがりずが狂言風の異色漫才を見せた際、審査員の富澤たけし(サンドウィッチマン)は、「漫才は笑わせれば何でもありだと思ってるんで。彼らが上位にいって漫才をぶっ壊してもらって、また新しいものを作ってもらえれば」とコメントした。マヂカルラブリーの漫才は、そんな「笑わせれば何でもあり」を体現するものだったといえるかもしれない。
「これぞ漫才」と「笑わせれば何でもあり」――。保守と革新、正統と異端などと言い換えることもできる2つの極の間を、M-1の審査はこれまでも振れ、その都度ドラマを生んできた。
昨年でいえば3位につけていた和牛を最終出番のぺこぱが捲ってファイナルステージに進出した瞬間がそうだっただろう。ミルクボーイからマヂカルラブリーへのチャンピオンの変化は、その振幅を象徴するものだ。そんな今年のM-1について、審査員のコメントを通して振り返ってみたい。
“わかりやすさ”の重視
今回の審査のひとつの傾向は、“わかりやすさ”の重視にあったように思う。2番目に登場した東京ホテイソンが最下位に沈んだことが象徴的だ。
2人の漫才は、彼らの地元である岡山県の備中神楽をアレンジした独特のツッコミを武器とする。今回のM-1決勝では、謎解きをテーマにしたネタが披露された。
「タラコとカバは宝箱になります。では、新幹線とアルゼンチンは何になる?」「正解は、シアトル・マリナーズだよ」とボケ役のショーゴが言う。「タラコ」と「カバ」を一文字ずつ交互に並べると「タカラバコ」。だから、新幹線とアルゼンチンでシアトル・マリナーズだ、と。それを聞いたたけるが備中神楽風のツッコミを入れる。
「い~や、シアンルカゼンンセチンン!」
客席で起こる大きな笑い。その後も、彼らは言葉遊びのような謎解きをテーマに会場を笑いで包んでいく。
ただ、審査員の点数は意外にも伸びなかった。オール巨人は「頭を使わなあかん。聞いてるほうがね」と彼らのネタを講評する。
「ツッコミというのはお客さんの代弁なんで、お客さんが『あれ? わからんな』となったら、もうどんなツッコミやっても難しいと思うんですよ。もうちょっとわかりやすい、頭使わないようなネタのほうが良かったなと思います」
東京ホテイソンの漫才は進化してきた。当初はシンプルな例えツッコミでM-1に挑んできた彼ら。今回のような少し「頭を使う」ネタへと発展したのは、M-1で準決勝止まりが続いていた状況からブレイクスルーを狙う彼らの挑戦の結果だったはずだ。
12/22(火) 18:01 現代ビジネス
https://news.yahoo.co.jp/articles/566b2fc03a6db36df605f703e360e0c4959f868f
写真
(出典 amd-pctr.c.yimg.jp)
>>1
そもそもコントでも漫才でもなく大声で叫んでのたうち回るという史上初のスタイルで漫才のタイトルのM-1を取ったってこと
あの場の審査員を3人笑わせたってのが全て
空手の大会で無手格闘術が優勝したようなもの
それを空手だボクシングだ言っても他の人が負けたのは事実
お茶の間じゃなくあの場にいた審査員3人が笑ったから優勝した
それ以上でもそれ以下でもない
視聴者の感想と判定が異なるのは競技ではよくあること
だから逆に見取り図の評価が二分されている
漫才でおもしろかったのは見取り図と漫才が負けたのは見取り図の実力不足とね
漫才のそもそも論を言うなら
去年のすえひろがりずが正統派本流だろよ
>>7
鼓を使っていたから松本が点数低かった
それぐらい松本は「小道具なし」にこだわる
>>7
そもそも漫才のルーツの尾張漫才に鼓無しは考えられない
そもそも論を言うなら鼓のない漫才こそ漫才なのか、って話な訳で
笑わせたもん勝ちならMの字取っちまえよ
N(何でもアリ)-1に改正しろ
>>12
支持します
ボケとツッコミが成立してるので漫才
ボケが喋りか動きか歌かってだけ
ロックとはなにかと同じこと言ってる連中
>>14
実際Bishやベビメタが「ロックかよ?」という論争はくすぶり続けてる
紅白にベビメタ出るからそこで火の手は加速するはず
観れば確かに面白いと思うだろうし、笑えるだろうなあ
でもな、出来レースは要らないんだよ
>>15
いや問答無用におもしろいレベルならこんな論争にはならないから
結局低いレベルで審査員の意見が分かれる程度の平凡なネタだったってこと
ジャンル論争は無駄なのでネタの細かい構造や技術が知りたい
日本中でシェアすればそこらで面白い話を出来る人が増加していいと思うのだけど
しかし一般公開してしまうと本職の芸人さんが食えなくなるので企業秘密が守られるのも留意して大人しくしておく
犬の*食った 軽犯罪より引くわ~
こいつらだけはほんとにプロの漫才師なのかと思った
>>19
ニューヨークは面白かったな
片方が動いて実況してただけだな
>>25
立体版陣内のネタといわれ始めてるなw
前出た時のネタの方が面白かった
ラジオで聞いても面白いのが漫才
野田クリスタルは吉村崇とキャラがかぶる
同じようなのはいらん
>>38
キャラ被ってるよね
吉村仕事取られそう
ほぼコントの漫才は以前からあったし、霜降りも漫才じゃない
錦鯉が一番面白かった
>>41
それだけ涙出るほど笑ってしまった
>>41
亡くなった漫談家のテントのネタそのまんまだからなぁ
>>48
見た瞬間は確かに思い浮かんだけど、
スロットってだけで、違うなと思った
>>41
錦鯉は去年の敗者復活戦で初めて見たけど おもしろかった キャラが目立つし
あらびき団で最強ラッパー村上やった時も東野が大爆笑してる隣で本田翼はポカーンとしてた
理解できる人できない人が分かれる芸風なんだよ
形はどうあれ、面白ければいいんだと思う
自分は話芸を見たい派だからか、マジカルラブリーは1mmも笑えなかった
あれの面白さを誰か教えて
M1という括りなのだから漫才であるべき
漫才かどうかと疑問を持たれた時点でマヂカルラブリーは優勝に値しない
そもそも面白くなかったし
>>55
普通に過去の優勝者である霜降り明星と同じパターンじゃん
疑問持ってる方がおかしい
マジカルのネタの面白さは人間がやってるところ
同じネタをAIやロボットがやってもダメ
人間が時間かけて試行錯誤の末にあの動きの漫才までにたどりついたことを
想像できるから笑えるんだって
俺なんかは鼓を持ったおっさんと三味線で合いの手を入れるおばさんの漫才しか知らないからあれを漫才かと言われればなんとも言えんね
>>67
もともとそっちが正当派漫才でしゃべくりだけの漫才は邪道と言われてたそうだよ
塙の動画見てわかったで
あれだけ漫才を考えてる人間が
やはり漫才に定義は無いと言ってた
つまり、スタンドマイク1本、芸人2人以上で笑いをやれば漫才
この条件であれば何でもありなんだと思う
一切喋らないでも漫才
そして人数無制限、小道具を1つでも使えばコントかと
これでいいんだと思う
それで言うとマヂカルラブリーの優勝でいい
個人的にはおいでやすこがが良かった
今後がどうなるかだな
ブレークして寝る時間が無くなるか今までと一緒かだろ
多分ブレークはしないんじゃね
>>85
R-1獲ってもコロナでテレビ出演なく 営業まわりとかもないから何も変わらなかったみたいだな R-1とった人って今までも大して変わってないよな
敗者復活戦でニッポンの社長とかいうコンビが延々と動物のジェスチャーやってて見てられなかった
司会の陣内から「決勝行く気ないやろ?」と言われたくらいだからレベルはお察しだけど、今回の件でこういうネタが増えるのは何かとキツいかもね
面白いならいいけど、つまらない奴らばかりでも決勝進出者は選ばなきゃいけないわけで
そんな将来が来ないことを祈りたいね
>>97
あれはシュールなコントシーンに入ってる中、ファーンと変な音と17時の防災無線でゆうやけこやけが流れて笑いが異なるとこで出て集中が削がれ笑いが分散したのと漫才なのにそれを活かせなかった事で心折れてグダグダになった事を陣内は言ってる
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